図書部が関西学院大学博物館を訪問しました。

2018.06.01 ニュース

 2018年度の図書部は、年間テーマを「日本昔ばなし―坊やよい子の物語」と定め、11月3日の文化祭での展示発表に向けて、調査・研究をしています。
 この日は、関西学院大学博物館にて久留島武彦に関する資料を閲覧しました。久留島武彦は、明治・大正・昭和にかけて活躍した文学者、教育者。「お伽倶楽部」を組織し、さまざまな「日本昔ばなし」を口演童話(読み聞かせ)によって広めたことでも有名です。アンデルセンの復権に努めたため、「日本のアンデルセン」とも呼ばれています。
 久留島武彦は、1889年(明治22年)に関西学院が創立したときの生徒でした。当時の貴重な資料を閲覧することにより、関西学院と「日本昔ばなし」とのつながりに思いを馳せました。

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